岩本氏「2か月前は半泣きでバットを握っていた」日本ハム・清宮が"サイクル越え"2本塁打で5連勝導く!

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2024.7.22(月) 06:30

日本ハム・清宮幸太郎 (C)Kyodo News

◆ 4安打3打点2本塁打の大活躍!「清宮のこういう姿を待ちに待っていた」

 日本ハムは21日、ロッテとのカード最終戦を10-6と快勝した。打線は2点を追う7回、無死二・三塁からマルティネスの適時打で同点に追いつくと、清宮幸太郎の第2号ソロで勝ち越しに成功した。9回には清宮に2打席連発となる第3号2ランが飛び出し、チームも前半戦を5連勝で締めくくった。

 清宮はこの日の4打席で二塁打・安打・四球・本塁打とサイクルリーチの状態に。しかし5打席目は三塁打を上回る2本目の本塁打を放ち、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。

 岩本勉氏が「清宮のこういう姿を待ちに待っていた」と語ると、大矢明彦氏も「ああいう表情でいつもやってもらいたい。やればできるなという本塁打で、すごく野球を楽しそうにやっていた」と高評価。さらに「日本ハムの打線は、左の強打者がでてくると繋がるな。怖い」と打線への好影響も示唆した。

 鳥谷敬氏が「2本の本塁打を見ると、ホームランバッターという打球だった。ここから後半戦どんどん頑張ってほしい」と期待を込めると、岩本氏も「2か月前くらいは、球場で半泣きでバットを握っていた。今日の表情は抜群だった」と称賛を惜しまなかった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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