【ソフトバンク】オスナ長期離脱も…守護神不在が響いた3日連続逆転負け 7回大関続投「判断鈍らせた」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.7.15(月) 23:22

ロベルト・オスナ

◆パ・リーグ ソフトバンク5―8ロッテ(15日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが3日連続の逆転負けで、今季4度目の3連敗。下半身のコンディション不良で今月5日に登録抹消された守護神・オスナの不在が響いた黒星だった。

 1点リードの7回で試合が壊れた。先発・大関が無死満塁で途中降板。そして2番手として厳しい場面で登板した杉山が、3押し出し四球を与えてしまった。倉野投手コーチは大関について「6回からちょっと(球威が)落ちてきてた」と分析。さらに「6回で継投の可能性もあった。7回に(大関に)『もうひと踏ん張り、力を振り絞っていけよ』って声をかけた。そこが僕の甘さだったということに尽きる。監督の判断を鈍らせてしまった」と歯ぎしりした。

 つまり、7回・ヘルナンデス、8回・松本裕、9回・オスナの“方程式”が万全なら、6回で球速が140キロ程度まで落ちていた先発左腕を、スパッとあきらめていたということだ。

 オスナは現状、ブルペン投球再開のメドも立っていない。同コーチは「前半戦(の復帰)はちょっと難しい」と説明。長期離脱の可能性も浮上した。

関連ニュース

【ソフトバンク】7回継投痛っ…今季ワースト1イニング7失点で逆転食らう
【ソフトバンク】バックホームで明暗 小久保裕紀監督、相手は「成長を目の当たり」自軍は「勝負にならん」
【ソフトバンク】日本ハムに連敗で今季初3カード連続負け越し 15日から絶好調ロッテと本拠直接対決
【ソフトバンク】モイネロ、6年ぶり来日2度目の複数被弾 万波中正に同点ソロ&レイエスに勝ち越しソロ
【ソフトバンク】8回に津森宥紀登板、9回に周東佑京三盗失敗の“なぜ?”小久保裕紀監督らの言葉で紐解く

記事提供:

スポーツ報知