9回1点差の場面で鷹・周東佑京が三盗失敗…斎藤雅樹氏「三塁に行く必要はなかった」と言及

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2024.7.14(日) 10:45

ソフトバンク・周東佑京 (C)Kyodo News

◆ 「そこまで完璧でやっと走って良い場面だと…」

 ソフトバンクは13日、日本ハムとの試合(エスコンF)に2-3と敗戦。カード勝ち越しを決めることはできなかった。

 1点ビハインドで迎えた9回表、先頭の周東佑京が四球を選び出塁すると、続く今宮健太も右安打で続きチャンスを作る。栗原陵矢は左飛に倒れ、なおも一死一・二塁と一打同点の場面で、二塁走者の周東が三盗を試みるもタッチアウトに。二死から吉田賢吾は空三振と、追いつくことはできなかった。


 この試合で3盗塁を決め、シーズン30盗塁に到達した周東について、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「やっぱりこの選手が1番で活躍すると、あっという間に1アウト三塁という形ができて、攻撃のパターンが増えるので、本当にすごいなと思いますね」と活躍を高評価。

 しかし、9回表の三盗失敗の場面について坂口氏は「この場面は100パーセントの確率をこえて、クロスプレーにならないタイミングと言いますか、そこまで完璧でやっと走って良い場面だと思います。ただ、武器なので、恐れずに次は完璧なタイミングでいって欲しいかなと思います」とコメント。

 同番組に出演した斎藤雅樹氏は「二塁にいてもヒットで還ってくれば良いだけですから、三塁に行く必要はなかったのかなと。坂口さんと同じく、100パーセント以上の成功の確率がある時にはいっても良いですけどね」と見解を述べた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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