【西武】今井達也が5回4失点で6敗目 楽天戦連勝が13でストップ「勝つか負けるかは運」
スポーツ報知
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2024.7.13(土) 20:30
◆パ・リーグ 楽天5―0西武(13日・楽天モバイル)
淡々と事実を受け止めた。21年10月15日から続いていた楽天戦の連勝が13でストップ。試合後の西武・今井達也は「勝つか負けるかは運」と静かに振り返った。5回までに8三振を奪ったが6安打、3四球で4失点。楽天戦で3点以上を失ったのは、先発して4回途中7失点で降板した21年9月4日以来約2年10か月ぶりのことだった。
相手にも意地があった。初回、先頭の小郷、中島に連打を許し、続く辰己に四球を与えて無死満塁のピンチを招くと、浅村の二ゴロの間に先制点を献上し、続く鈴木大に左犠飛を打たれて2点を失った。3回にも鈴木大の適時打、村林の左犠飛で2失点。今井を苦手にしてきた浅村は初回の二ゴロ、3回の中前安打と大振りせずに軽打してきた。「そんな感じもありました」と今井は振り返ったが、渡辺GM兼監督代行は「(今井は)そういう状況を作っている。浅村もやっぱり考えてくる」と指摘。さらに「いつかは負けるが今日は序盤。今までは打たれた後に四球を出しても何とか抑え切れていたけど、四球がからんで得点につながった。今井ぐらいの投手だと連打、連打というのは考えづらい」と要所で出した四球を悔やんだ。
楽天戦の連勝は止まってもシーズンは続く。4勝6敗と負け数が上回っているだけに、勝ちを増やしたいところ。「自分の仕事ができたかという方が大事。毎試合そのつもりで投げているので、シーズンも引き続き」と落ち込むことなく先をにらんだ。
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