ソフトバンクが日本ハムとの総力戦制す 延長12回に近藤が貫禄の決勝打!

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2024.7.12(金) 22:45

ソフトバンク・近藤健介

● 日本ハム 4 - 5 ソフトバンク ○
<11回戦・エスコンF>

 総力戦を制したソフトバンクは連敗を「2」でストップ。貯金は再び「26」となった。

 7月に入り低調な打線は、日本ハムの先発左腕・加藤貴からチャンスは作るものの4回まで無得点。それでも0-0のまま迎えた5回、二死二塁で1番・今宮が加藤貴のグラブを強襲する適時内野安打を放ち先制した。

 1-2と1点を追う8回は、二死一塁で3番・栗原が左越えの適時二塁打を放ち同点。延長10回は代打・柳町が今季初アーチを左中間席へ運び3-2と勝ち越した。直後に再び追いつかれたものの、延長12回は二死満塁とし、5番・近藤が2点適時打を中前へ。これが決勝点となった。

 先発のスチュワートは4回まで1安打無失点の好投。しかし1点リードの6回、2番・万波に左越え2ランを浴び逆転された。それでも7回は再び3者凡退で終え、7回118球、3安打2失点、10奪三振の力投。先発の役割はキッチリと果たした。

 救援陣は8回・ヘルナンデス、9回は津森が1イニングずつ無失点。しかし1点を勝ち越した直後の10回裏、代役抑えの松本裕が同点ソロを浴び、松本裕は逆転サヨナラ負けを許した10日のオリックス戦(京セラD大阪)から2戦連続のセーブ失敗となった。

 再び2点を勝ち越した延長12回裏は、6番手の藤井が1失点で凌ぎ今季初セーブ。5番手の杉山に今季3つ目の白星が記された。

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