【ロッテ】高部、快足飛ばして先制の決勝適時内野安打「小島さんに勝ちをつけられてよかった」

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2024.7.12(金) 22:29

お立ち台を終えてポースをとる7勝目の小島和哉(左)と決勝打の高部瑛斗(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(12日・ZOZO)

 ロッテの高部瑛斗外野手が、4回に決勝適時打を放ち、チームを今季最多貯金「10」に導いた。先発したエース・小島とお立ち台に上がった高部は「緊迫したゲームでしたけど、小島さんに勝ちをつけられてよかったです。1日1日、全力で最高の熱い夏にしたいと思います!」と力を込めた。

 4回、前打者の中村奨がエラーで出塁し、2死二塁。追い込まれてから2球粘った後、内角低めのフォークを窮屈な体勢で何とかはじき返し、平凡な一ゴロに。それでも全力疾走でベースカバーに入る投手を追い抜いてヒットにすると、一気に二塁走者が生還した。これが先制の決勝適時打となり、「まずは一塁まで全速力で走ることにしたんですけど、本当に奨吾さんに感謝します」と話した。

 50メートル走5秒8の俊足・高部は、2回の第1打席でも遊ゴロをヒットにしており、マルチ内野安打となった。韋駄天の活躍ぶりには吉井監督も「高部は足速くてああいう打球が多い子なので、ランナーが二塁や三塁にいるときは、ああいう形で得点するチャンスがあるので、あれは武器だと思います」と、たたえた。

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