【ロッテ】エース左腕・小島が7回7安打無失点の粘投…チーム単独トップ7勝目の権利を得て降板

スポーツ報知

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2024.7.12(金) 20:36

ロッテ先発の小島和哉(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(12日・ZOZOマリン)

 ロッテのエース左腕・小島和哉投手が、7回を7安打無失点に抑え、今季7勝目の権利を得て降板した。

 夏の人気イベント「BLACK SUMMER WEEK」(全15試合)の初戦。オリーブグリーンとピンクが特徴的なユニホーム姿でマウンドに上がった。初回から4回までは毎回ランナーを背負う展開となったが、スライダーやチェンジアップなど得意の変化球で翻弄し、無失点投球を続けた。

 1点リードの6回には連打などで2死満塁のピンチを招いた。左打者の大里に対してフルカウントにすると、最後は147キロの直球を外角低めにズバっと決め、見逃し三振に仕留めた。最大のピンチをしのぎ、クールな小島も左拳をグッと握りしめ、「しゃっ!」とマウンド上でほえた。

 7回112球を投じ、7安打無失点の内容で、8回からはマウンドを2番手左腕・鈴木に託した。このまま試合に勝てば小島はチーム単独トップとなる7勝目。

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