【西武】野村大樹の移籍後初安打が幻に まさかの一塁ベース空過に「次はしっかりベースを踏んで」

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2024.7.9(火) 22:50

5回2死、野村大樹は右中間へに安打を放ち一塁ベースを踏まずに二塁に進塁したためアウトとなった(カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 西武1―4日本ハム(9日・ベルーナドーム)

 記念の一打は幻になった。5回2死、野村大が中越えへ飛球を放ち二塁へ到達。ソフトバンクからの移籍後初安打となる二塁打かと思われたが、次打者古賀の時、捕手の伏見が山崎に一塁へ送球するよう指示してマルティネスに球が渡ると、一塁塁審の牧田がアウトのコール。野村大が一塁を空過したという日本ハム側のアピールが認められてアウトが成立した(記録は投ゴロ)。

 西武・渡辺GM兼監督代行がリクエストしたが、判定は覆らず、野村大は二塁上で肩を落とした。「僕的には踏んでいるんですけど、そういう判断。審判さんの判断が全てなので。僕からこれ以上何も言うことはないかなと」と悔しがった。“初安打”のボールは三塁側ベンチへ渡っていたが、これも幻に。「次はしっかりベースを踏んで、早く初安打を打ちたい」と切り替えていた。

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