【ロッテ】安田尚憲、1軍復帰即スタメンで適時二塁打「アピールして、自分のポジションを取れるように」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.7.4(木) 22:20

ロッテ・安田尚憲

 ◆パ・リーグ 日本ハム1―3ロッテ(4日・エスコンフィールド)

 ロッテの安田尚憲内野手が、「6番・一塁」での1軍復帰即スタメン出場で、1点リードの6回に貴重なタイムリーを放った。1死二塁の場面で、相手左腕・上原が投じたボール気味の低めの144キロの直球を捉えると、打球はセンターの頭上を越え、適時二塁打となった。会心の一打に、「1軍に上がってきて1試合目で緊張していましたが、チャンスの場面で1本打つことができてよかったです」とはにかんだ。

 6月は6試合で14打数1安打、打率0割7分1厘と打撃不振に陥り、10日に出場選手登録を抹消。今月3日に同じく一、三塁を守るドラフト1位・上田(明大)が右太もも裏の違和感で離脱し、急きょ前日に北海道入りし、再昇格となった。

 6月9日の広島戦以来、約1か月ぶりの復帰戦で今季9打数1安打と苦戦する左腕から、貴重な適時打を放ち、結果を出した。安田は「今日は開幕ぐらいの気持ちで臨みました。緊張もしていたのですが、1本が出てよかったです。しっかりアピールして、自分のポジションを取れるようにしたい」と力を込めた。

関連ニュース

【ロッテ】助っ人右腕・コルデロが来日初登板で初ホールドを記録「1軍で登板できたことをうれしく思います」
【ロッテ】小川龍成、技ありタイムリーで逆転「何とかものにできるように」
【球宴】ポランコがDH部門でオールスター初選出「とても興奮しているし、とてもハッピー」
5失点でのプロ初勝利はロッテ27年ぶり 2年目ドラ3「悔しい」も降板後に大逆転でナインに感謝
【ロッテ】藤原恭大、田中晴のプロ初勝利を呼び込む逆転2点二塁打「追い込まれてからアジャストすることができてよかった」

記事提供:

スポーツ報知