◆パ・リーグ　楽天２―４西武（２９日・楽天モバイル）

　西武・隅田知一郎投手が８回２失点でチームトップの６勝目を挙げた。

　速球、変化球をテンポよく投げ込み７回まで８１球を投げて無失点。１００球未満の完封“マダックス”も視野に入ってきた８回、小郷に右越え２ランを被弾。それでも後続を断って９回をアブレイユに託した。「本塁打を打たれてすごい悔しかったんですけど、切り替えて次の打者を絶対取るという気持ちで抑えられたのでよかったです」と振り返った。渡辺ＧＭ兼監督代行は「緩急の付け方がうまくなった」と評した。

　５月２９日の中日戦（バンテリンＤ）から５試合で４勝１敗。チームも今季２度目の３連勝とし「毎試合チームが勝てるように投げていきたい」と誓った。

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