【ソフトバンク】3番打者が今季初“初回弾” 三塁打出ればサイクル安打も「近藤さんがめっちゃ言ってきたッス」惜しくも逃す
スポーツ報知
- ニュース
2024.6.27(木) 05:00
◆パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(26日・京セラドーム大阪)
栗原の今季初となる“初回弾”で、ソフトバンクが今季6度目の4連勝だ。1死一塁。2ボールからシンカーに反応して決勝の右越え6号2ラン。「真っすぐを待った中で足(下半身)が頑張ってくれた」。右太もも裏肉離れで離脱した柳田に代わり、1日の広島戦から3番を任されているが、25日までの18試合で初回は15打数3安打の打率2割、0本塁打0打点。「多く球を見られる時間がない」という慌ただしい“鬼門”に、3番打者として今季初の初回打点をマークした。
3安打3打点。9回に三塁打を放てば初のサイクル安打だったが「あんま意識せんようにしたんですけど、近藤さんがめっちゃ言ってきたッス」と空振り三振に倒れ、頬を膨らませた。小久保監督は「彼が3番なら、苦しい時は初回から送り(バント)の選択もある。貢献してますよ」。巧打者が鷹を今季最多の貯金26と、7カード連続の勝ち越しに導いた。(田中 昌宏)
関連ニュース
・【ソフトバンク】栗原陵矢、先制&決勝6号 サイクル安打達成はならず「近藤さんのせいです」と笑い誘う
・【ソフトバンク】栗原陵矢、今季初の初回弾でタカ貯金最多26 大関友久は8回1失点で6月3戦3勝&開幕5連勝
・【ソフトバンク】7回1死までノーヒットピッチのオリキラーが7勝目 今季最多の貯金25
・【ソフトバンク】オリックスキラーが8回2失点で7勝目 ドラ3広瀬はプロ初猛打賞 今季最多貯金25
・【ソフトバンク】有原航平、6回ノーノーから一転…7回1死から4連打浴びて2点献上