【ソフトバンク】主催試合6カード連続勝ち越し&全カード負け越しなし 栗原陵矢V打で打点リーグ2位タイ

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2024.6.13(木) 21:22

4回1死満塁、柳町達の左前適時打で生還した栗原陵矢はベンチ前で笑顔でハイタッチ(カメラ・朝田 秀司)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―3ヤクルト(13日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクがヤクルトに競り勝って貯金を今季最多タイの21に戻した。カード2勝1敗で終わり、これで主催試合6カード連続で勝ち越し。開幕から同全11カードで負け越しなしとなった。

 初回、2回と乱調のヤクルト・高橋の押し出し四球で1点ずつを得ると、山田の同点2ランで追いつかれた直後の4回、栗原、柳町の適時打と、佐藤直の犠飛で3点を奪った。5回にも今宮の適時二塁打で6点目を挙げた。栗原は2回の押し出し四球と4回の決勝打で今季35打点。柳田に並ぶリーグ2位タイに浮上した(1位は47打点の山川)。右太もも裏の肉離れで長期離脱している柳田の代役を十分に務めている格好だ。

 中7日の先発だった大関は5回4安打、山田に浴びた2ランのみの2失点で、開幕4連勝。「先発としてマウンドに上がっているからには、もう少し長いイニングを投げなければという思いはありますが、最低限の仕事はできたかなと思います」と振り返った。

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