オリックス、快勝で6連勝 曽谷6回零封12Kの快投、頓宮V打&西川5戦連続打点
ベースボールキング
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2024.6.11(火) 20:39
阪神戦に先発し6回無失点と好投したオリックス・曽谷 (C)Kyodo News
○ オリックス 4 - 0 阪神 ●<1回戦・京セラD大阪>
オリックスは阪神との関西ダービー初戦に快勝。今季最長の6連勝で借金を「3」に減らした。
先発の曽谷は初回、3番・森下、4番・近本を連続三振に仕留めるなど、立ち上がりから奪三振ショーを展開。4回一死からは圧巻の5者連続奪三振をマークし、5回までに早くも自己最多となる11奪三振を記録した。
1点リードの6回は不運な内野安打などで二死満塁としたが、7番・ミエセスをスライダーで見逃し三振に仕留め渾身のガッツポーズ。この日12個目となる三振でピンチをを脱し、6回100球、7安打無失点、12奪三振無四球の快投で救援陣にあとを託した。
打線は5回、5番・紅林の中前打などで一死二塁の好機を作り、二死三塁後、8番・頓宮が右中間突破の適時二塁打を放ち先制。6回は一死から阪神先発・村上に4連打を浴びせ、右前適時打を放った4番・西川は5試合連続打点をマークした。8回は再び西川の中前適時打などで2点を追加。8回までに11安打を記録した。
救援陣は7回から山田、古田島、本田が1イニングずつパーフェクト。6回無失点の曽谷は4勝目(2敗)、ドラフト6位の古田島は初登板から20試合連続無失点となった。