西武、今季3度目の7連敗で借金21…8回一死までノーヒットの2安打完封負け

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2024.6.9(日) 17:40

コーチ陣と話す西武の渡辺監督代行(左)【(C)Kyodo News】

○ 阪神 3 - 0 西武 ●
<3回戦・甲子園>

 西武は今季6度目の完封負け。7連敗は今季3度目となり、借金は今季ワーストを更新する「21」となった。

 打線は阪神先発・才木の緩急自在の投球に苦しみ凡打の山。0-0で迎えた5回は四球と犠打で一死二塁の先制機を作ったが、7番・古賀は遊ゴロ、8番・滝澤は空振り三振に倒れ得点できなかった。

 6回以降は再び凡打を重ね8回一死まで無安打。代打・山野辺の右越え三塁打でノーヒットノーランの屈辱は回避したが、一死三塁の好機でも得点できず、結局2安打による完封負けを喫した。

 先発の渡邉は6回までゼロを並べ才木と投手戦を演じたが、7回に二死から先制打を含む4連打を食らいノックアウト。今季4度目の登板で7回途中8安打3失点と好投したものの、打線の援護なく今季初黒星を喫した。

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