楽天5連勝で交流戦首位キープ 直近10戦9勝で借金完済目前、古謝プロ初勝利

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2024.6.8(土) 17:17

楽天・古謝樹 (C)Kyodo News

● 中日 2 - 7 楽天 ○
<2回戦・バンテリンドーム>

 楽天は今季初の5連勝。4カード連続の勝ち越しを決め、交流戦単独首位をキープした。これで直近10試合は怒涛の9勝1敗。今季通算27勝28敗1分けとなり、最大9つあった借金は1つとなった。

 楽天打線は2点を追う2回、6番・渡邊佳の左前適時打で1点差に迫ると、8番・太田も中前適時打で続き同点。さらに、9番・古謝の送りバントが敵失を誘い一死満塁の好機を迎えると、1番・小郷が今季4号となるプロ入り初の満塁弾を右翼ポール際へ運び一挙6点のビッグイニングとした。

 4回は2番・村林の遊撃への適時内野安打で7点目。好調な打線はこの日も9安打7得点を効率よく得点を重ねた。

 プロ入り2度目の先発となったドラフト1位の古謝(桐蔭横浜大)は、初回にプロ入り初被弾を喫するなど2失点。それでも、逆転してもらった2回以降はゼロを刻み続け、6回88球、9安打2失点の粘投で待望のプロ初勝利(1敗)をつかんだ。

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