【ロッテ】大瀬良にノーヒットノーランを許して完敗…19年ぶりの11連勝後の直近5戦で1勝4敗

スポーツ報知

  • ニュース

2024.6.7(金) 21:01

4回の投球を終え険しい表情でベンチに戻る美馬学(カメラ・谷口 健二)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―0ロッテ(7日・マツダ)

 ロッテは、広島・大瀬良に無安打に封じられ、完敗を喫した。2023年9月9日のオリックス戦(ZOZO)の山本由伸以来にノーヒットノーランを許した。

 打線は大瀬良に打たせて取られ、フライアウトは8回までに計13個。2、6、8回にそれぞれ四球で出塁したが、ヒットが出なかった。

 守備では、内野天然芝のマツダに野手陣が苦しんだ。2回には先頭・末包のゴロを遊撃・友杉がファンブルして出塁を許すと、1死二塁から今度は菊池のゴロを三塁・中村奨がエラー。続く3回には1死から2番・野間の強烈な打球を中村奨がトンネルすると、続く小園の一ゴロを安田がファンブルして一、二塁のピンチを招くなど、3回途中で4失策。拙守が目立ち、リズムをなかなか作ることができなかった。

 チームは今月1日の阪神戦(ZOZO)で2005年以来、19年ぶりとなる11連勝を飾ったが、その後は直近5戦で1勝4敗。6日の巨人戦(東京ドーム)では、7カードぶりの負け越しとなっていた。

関連ニュース

【ロッテ】先発・美馬は粘投も4回に先制の2点適時打を許す…野手陣は内野天然芝で3回までに4失策の拙守
【ロッテ】復帰後絶好調の高部、早くも今月3度目のマルチ安打…16戦で打率3割2分7厘「情報がまとまった状態で打席には入れている」
【ロッテ】鈴木昭汰、プロを志した思い出の東京Dで22戦連続の防御率0・00キープ「特別な球場なので抑えられてよかった」
【ロッテ】先発・西野勇士は4回4失点で降板…チームトップ今季5勝目はならず
「すごい負け方をしたのでやり返すつもりでした」ロッテの青森出身右腕が憧れ東京ドームで8回0封

記事提供:

スポーツ報知