西武、4連敗でワースト更新の借金18…育成出身の菅井5回2失点で黒星デビュー
ベースボールキング
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2024.6.6(木) 21:19
ヤクルト戦に先発登板した西武・菅井信也 (C)Kyodo News
○ ヤクルト 3 - 1 西武 ●<3回戦・神宮>
西武はヤクルト3連戦全敗で4連敗。借金は今季ワーストを更新する「18」となった。
打線はヤクルト先発・高橋の前に6回まで無得点。2点を追う7回は無死満塁の大チャンスを作ったが、6番・蛭間の併殺崩れの間による1得点に終わった。一死二塁だった8回の好機も、1番・源田が二ゴロに倒れるなど無得点。この日も計3安打1得点と打線が振るわなかった。
プロ初登板初先発となった育成出身の菅井は、制球に苦しみながらも5回2失点と粘投。しかし、味方打線の援護を得られず黒星デビューとなった。
西武は5月26日のオリックス戦後に、就任2年目だった松井監督の休養と、渡辺GMの監督代行就任を発表。渡辺監督代行は交流戦初戦から指揮を執り、最初の中日3連戦こそ2勝1敗と勝ち越したものの、その後は2カード連続負け越し。新体制でもここまで3勝6敗と黒星が先行している。