楽天、阪神に3連勝し交流戦単独首位浮上 藤井が投打で躍動、鈴木大がV打!
ベースボールキング
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2024.6.6(木) 20:54
8回途中1失点と好投した楽天先発・藤井聖 (C)Kyodo News
● 阪神 1 - 4 楽天 ○<3回戦・甲子園>
楽天は今季初の同一カード3連勝。交流戦は7勝2敗で単独首位となり、リーグ戦で最大9つあった借金は3つとなった。
楽天打線は初回、1番・小郷の四球、3番・辰己の左中間二塁打で一死二、三塁の好機を作り、5試合連続で4番起用された鈴木大が右前2点適時打を放ち先制。4回も鈴木大の右前打などで二死二塁とし、7番・小深田の投ゴロが相手先発・西勇の適時失策を誘い3点目を奪った。なおも二死一、二塁で9番・藤井が右前適時打を放ち4点目。藤井はこの一打でプロ初安打初打点を記録した。
藤井はマウンドでも2回パーフェクトの好スタート。2点リードの3回に1点を返されたものの、8回途中3安打1失点の快投でチーム単独トップの4勝目(1敗)を挙げた。
3点リードの9回は連投中だった守護神・則本に代わり、鈴木翔が無失点で締め今季初セーブ(2勝)をマーク。安定した1失点継投で則本温存に成功した。