【西武】“内海のまな弟子”菅井信也と支配下契約 高卒3年目の149キロ左腕「素直にうれしい」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.6.2(日) 12:59

支配下登録された菅井信也(左)は渡辺久信GM兼監督代行と握手(カメラ・清水 武)

 西武は2日、ベルーナドームで菅井信也投手と支配下選手契約を結んだことを発表し、会見を行った。

 高卒3年目の菅井は今季ファームで9試合に登板し1勝2敗、防御率2・57。49回を投げ52三振を奪うなど、アピールを続けていた。菅井は「素直にめちゃめちゃうれしいです。1年目は試合にもあまり投げられなかったのでイメージしづらかったですけど、体づくりだったり、しっかりやってこれたのがよかったかなと思っています」と笑顔で語った。

 昨季までの入団から2年間、兼任コーチ、ファーム投手コーチだった巨人・内海投手コーチの指導を受け成長。目標にする投手にも内海コーチの名前を挙げた。この日が巨人戦(ベルーナドーム)だったことから、グラウンドで再会。支配下契約を伝えると「『泣きそう』って言われて、本当にうれしかった。1軍の舞台でしっかり投げて、抑えて、いい報告ができるように。今はそれだけです」と意気込んでいた。

 ◆菅井 信也(すがい・しんや)2003年6月28日、山形県生まれ。20歳。山本学園から21年育成ドラフト3位で西武入団。昨秋のフェニックス・リーグでは、CSへ向け主力が出場していた阪神打線を6回4安打1失点に抑え注目された。183センチ、80キロ。左投左打。

関連ニュース

西武、渡辺GM兼監督代行の”秘蔵っ子”がサヨナラ打…佐久長聖高時代から熱視線、昨オフにトレードで獲得
【西武】蛭間拓哉が執念の同点打「気持ちで落としました」
【西武】田村伊知郎が今季初勝利「いけと言われたところで全力を尽くすだけ」
【西武】渡辺監督代行が高校時代から注目していた元山飛優が代打弾&サヨナラ打「ファン、チームのみんなに認めてもらうように」
【西武】西武OB辻発彦氏と巨人OB斎藤雅樹氏が1打席対決

記事提供:

スポーツ報知