ロッテが19年ぶり10連勝 14戦無敗のまま5月終了、小川がサヨナラ押し出し!
ベースボールキング
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2024.5.31(金) 22:34
ロッテ・小川 (C)Kyodo News
○ ロッテ 5x - 4 阪神 ●<1回戦・ZOZOマリン>
ロッテは3試合連続となった延長戦を制し2005年以来となる10連勝を達成。貯金は今季最多の「8」となり、勝率で日本ハムを上回りパ・リーグ2位に浮上した。
ロッテ打線は1点を追う3回、二死三塁で2番・小川が、三塁線へ絶妙なバントを安打を決め同点。4回は5番・安田の中犠飛で勝ち越すと、9番・和田の右前適時打で3-1とリードを広げた。
再び1点を追う展開となった土壇場9回は、3番・髙部の左犠飛で同点。3試合連続延長戦となった10回は二死満塁とし、小川が押し出し四球を選びサヨナラ勝ちした。この試合2番で起用された小川は、絶妙なバント安打を含む2打数2安打2打点をマーク。第3打席以降は4打席連続で四球を選び、全6打席出塁を果たした。
先発の美馬は5回まで1失点も、2点リードの6回に同点2ランを浴び、6回途中3失点で降板。リリーフ陣は3番手の高野が2回無失点と力投するなど阪神打線の反撃を1点に抑え、4番手の鈴木が今季初勝利(3セーブ)を手にした。
ロッテはこれで5月14日のオリックス戦(那覇)から、4つの引き分け含み10連勝。14戦無敗のまま5月を終え、貯金8のパ・リーグ2位で6月を迎えることになった。