◆日本生命セ・パ交流戦　ロッテ―阪神（３１日・ＺＯＺＯ）

　ロッテの先発・美馬は６回に前川に同点２ランを被弾し、６回途中６安打３失点で降板した。試合を作った先発右腕だが「すみません。何も言えることはありません」とコメント。２番手・菊地にマウンドを託した。

　４分けを含み９連勝中のチームが、２００５年以来１９年ぶりの１０連勝を狙った一戦。２回に坂本の三内安で１点を先取されたが、３回に２死三塁から小川のセーフティーバントが決まり、同点。４回にはポランコの二塁打と悪送球で無死三塁のチャンスを作ると、５番・安田の中犠飛で勝ち越し。和田にも今季初の適時打が生まれ、３―１とリードを広げた。

　だが、６回無死一塁から前川に直球を右翼スタンドに運ばれ、同点。チームは７回に２番手・菊地が前川に右前タイムリーを打たれ、勝ち越しを許した。

関連ニュース

・【ロッテ】小川龍成が２死三塁から絶妙なセーフティーバントを決めて同点…チーム１９年ぶり１０連勝へ
・【ロッテ】吉田凌を支配下登録「これをまずは目標にやってきた」…新背番号は９３
・【ロッテ】荻野が９回にサヨナラ阻止するジャンピング好捕…２球前にベンチからの“緻密な指示”「それのおかげでギリギリ取れた」
・【ロッテ】２日連続の“執念ドロー”で１９年ぶりの１０連勝にまたも望みをつなぐ…１３戦負けなしで３１日からＺＯＺＯで阪神戦
・【ロッテ】名手・荻野の超ファインプレーで２日連続の延長戦へ