【日本ハム】万波中正が交流戦チーム1号 プロ通算50号到達に「100本、200本と積み重ねて」

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2024.5.29(水) 23:13

5回2死一塁、万波中正(66)が左越え2ラン本塁打を放ち、新庄剛志監督に迎えられる (カメラ・馬場 秀則) 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―8日本ハム(29日・甲子園)

 日本ハム・万波中正外野手(24)が甲子園で交流戦チーム1号を放った。今季初めて「2番」で先発出場し、1点リードで迎えた5回2死一塁。阪神先発・大竹のチェンジアップを左翼席に運んだ。15日の西武戦(エスコン)以来となる6号2ランに「大きな一本でした。(風に)乗ったんじゃないですかね。うまく打てた。入ってよかったです」と喜びをかみしめた。

 2番起用については「あんま気にしてはないですけど、とにかく思い切って。相手も変わるので思いっきりいこうと思ってました」と背番号66。新庄監督はチームを勝利に導いた価値ある一発に「(1番の)水谷くんが三遊間にヒットで、万波くんがドカンというイメージだった。正解ですよね。よく力で持っていきました」と拍手を送った。

 横浜高時代から知る甲子園。聖地での一発は22年6月3日の同戦以来となり「(どの球場でも)全部うれしいっす。でも、ボク甲子園で結構ホームラン打っているんですよね。なので本当にやりやす球場だなって思います」と笑みを浮かべた。高卒6年目で本塁打数は通算50号に到達。「(試合後の)今、知ったんで…。でもうれしいですね。100本、200本とまた積み重ねていけるように頑張ります」とさらなるアーチ量産を思い描いた。

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