【ソフトバンク】肝っ玉慶応ボーイ!ドラ3ルーキーのデビュー戦 緊張よりも「めちゃくちゃ楽しかった」
スポーツ報知
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2024.5.28(火) 22:41
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―2ソフトバンク(28日・東京ドーム)
ソフトバンクのドラフト3位・広瀬隆太内野手が、プロの第一歩を「まず、めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。
この日、プロ初昇格して即「7番・二塁」でスタメン出場。4打数無安打に終わったが、デビュー戦を白星で飾り、笑顔の花を咲かせた。
6回2死満塁で間一髪、三ゴロに倒れた。小久保監督がリクエストしたリプレー検証の映像では、ヘッドスライディングした広瀬の左手が、岡本和の捕球より先に一塁に達しているようにも見えたが、一方でその左手がベース上で浮いて“空過”しているようにも見えた。
「ちょっとで(判定は)変わるんだなって。2軍はリクエストもないので、そこまで細かいところを気にしてなかったんですが、そういうところも気にしていかないといけないと思いました。何とかセーフになりたかったですけど。切り替えて次、頑張ります」
指揮官は今後の鷹を担っていくルーキーをたたえた。「多分、人生で一番緊張したんじゃないですかね。早慶戦より人が入っているでしょうし、彼にとっては忘れられない一日になったと思います」とうなずいた。
しかし、いい意味で親の心子知らず。慶応高→慶大と進学した生粋の慶応ボーイは「緊張もあったんすけど、すごく楽しかったですね」と、多少の緊張よりも、この上ない楽しさが勝ったと振り返った。そして「こういう大舞台でやらせていただくのは、ずっと2軍にいてもできない。きょうは結果が出なかったですが、自分の野球人生においてすごくプラスになったと思います」。肝っ玉ルーキーの逆襲に期待だ。
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