【ロッテ】18年ぶり9連勝!エース小島が土砂降りの中5回2失点で今季4勝目

スポーツ報知

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2024.5.28(火) 20:45

今季4勝目を挙げたロッテ先発の小島和哉(カメラ・頓所美代子)

◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト3―5ロッテ=5回裏終了雨天コールド=(神宮)

 ロッテの小島和哉投手が先発し、5回7安打2失点の力投を見せた。試合開始から雨が降り続ける中、粘りの投球を続けた。試合は5回裏終了時点で中断となり、そのまま雨天コールドとなった。小島は今季4勝目。チームは、2006年以来18年ぶりとなる9連勝を飾った。

 エース小島は、初回は2死で迎えた3番・長岡に真ん中高めのスライダーを捉えられ、右翼スタンドに飛び込む先制ソロを許した。2回には無死二、三塁のピンチを招いたが、一ゴロで1死を取り、ランナーを動かさず。8番・並木の二ゴロではオスナが本塁を狙ったが、二塁・小川の好返球で本塁生還を阻止。最後は9番・吉村のバットをへし折り、二ゴロに打ち取った。3回には1死二塁から再び長岡の適時二塁打を許したが、後続を打ち取り、最少失点に抑えた。

 打線は2回1死一、三塁で小川のセーフティースクイズが内野安打となり、同点。3回には2死一塁から角中が右翼スタンドに弾丸ライナーで運び、勝ち越しの今季第1号2ランとなった。さらに続く6番・佐藤も左翼に今季第1号ソロを放ち、4点目。5回には安田の犠飛でさらに1点を加えた。

 小島は、5回に2死からサンタナにライトへのソロを浴び、2点差に迫られた。だが、5回裏終了後に大雨で中断となり、試合はそのままコールドゲームとなった。

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