【ロッテ】佐藤都志也、交流戦Vに意欲「新たな1ページ開く」…28日の初陣・ヤクルト戦で18年ぶりの9連勝だ

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2024.5.27(月) 17:21

セ・パ交流戦の前日記者意見に登壇した(左から)ヤクルトの長岡秀樹、巨人の西館勇陽、DeNAの徳山壮磨、ロッテの佐藤都志也、ソフトバンクの川村友斗、楽天の小郷裕哉(カメラ・泉 貫太)

 ロッテの佐藤都志也捕手が27日、都内で行われた日本生命セ・パ交流戦の開幕記者会見に出席し、「交流戦は上位を狙える大チャンス。しっかり勝って優勝を目指して頑張りたいです」と、2006年以来となる交流戦Vを誓った。

 チームは現在8連勝中。交流戦初陣となる28日のヤクルト戦(神宮)では06年5月以来となる18年ぶりの9連勝を狙う。神宮は、東洋大学時代に東都大学リーグで慣れ親しんだ球場なだけに、「(自分の)野球人生にとって一番大きな場所」と感慨深げ。東洋大2年時には首位打者に輝いており、「原点に立ち返ってやりたいです。首位打者をとったときのリーグ戦が一番記憶にあるので、その頃の自分に戻って欲しい」と、にやりと笑った。

 今季は33試合に出場し、打率3割0分1厘と好調だ。頼れる“打てる捕手”は「順位が結構変動するのが交流戦だと思ってる。(交流戦で)優勝すれば、(リーグでも)もっと上位がどんどん見えてくる。新たな1ページ開くみたいなイメージです。本当に今すごいチームの状態もいいと思うんで、その流れにのっていきたい」と、闘志を燃やした。

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