西武は３１日から６月１６日まで開催されるセ・パ交流戦の期間中、ベルーナドームでの試合で「交流戦グルメ２０２４」を販売する。

　「対戦カード別グルメ」は、巨人、広島、ＤｅＮＡのそれぞれの本拠地やチームカラーにちなんだグルメ計４０商品を用意。３１日からの巨人戦では三塁側新井園本店の「ライオンズ焼き」の限定あんが登場。チームカラーのオレンジ色にちなんだ「パッションフルーツあん」を販売。６月１１日からの広島戦では、広島・呉市の名物として有名な揚げかまぼこの「がんす」をトッピングに使用した「呉みやけのがんすカレー」を一塁側の「１００時間カレー」にて販売。６月１４日からのＤｅＮＡ戦では、アスリートが足繫く通う人気焼肉店の横浜市の「アリラン飯店」が駅前広場に出店し、自慢のお肉を使用した「黒毛和牛焼肉弁当」の出張販売を行う。

　「欲張りグルメ」は交流戦にちなみ、ベルーナドーム内の各店舗の人気メニューをかけ合わせた商品で、様々な料理の組み合わせを一つの商品で楽しむことができる。２０商品を販売予定で、一・三塁側の宮木牧場ではファンに人気の宮木牧場のパワープレートと、宮木牧場のローストビーフ丼がコラボした贅沢な商品「パワープレート×ローストビーフ交流丼」を販売するほか、三塁側のとんかつ新宿さぼてんでは、枝豆と唐揚げ、うずらの串揚げなどをセットにした「さぼてんのおつまみ５種セット」を販売する予定だ。

　中村祐太投手「カープ戦限定で呉みやけのがんすカレーが出ると聞いて、久しぶりにがんすを食べたくなって、皆さんより一足先に食べました。カープ在籍時、外食した時は必ずがんすを頼むほどで、衣がサックサクで最高に美味しいんですよ。カレーとの相性もとても良かったので、がんすを食べたことのない方はぜひ食べてみてほしいです。カープの選手と対戦することになるかもしれませんが、お互いに知れた仲なので、そこの駆け引きも楽しみながら、しっかり抑えて勝ちたいと思います」

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