【西武】与座海人が今季初登板で初勝利「野手の方がみんなでつないで点を取ってくれた」

スポーツ報知

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2024.5.25(土) 19:08

今季初登板となった西武・与座海人(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 西武6―5オリックス(25日・ベルーナドーム)

 サブマリンが流れを変えた。3点ビハインドの7回。三塁側ブルペンから与座海人がマウンドへ走った。救援で巡ってきた今季初登板。「(登板は)ビハインドのパターンにはなるのかなっていう準備はしていました」。1死一塁で西川に右前安打を許したが後続をピシャリ。その裏、打線が4点を奪って逆転。今季初勝利をつかんだ。「野手の方がみんなでつないで点を取ってくれたので」とバックに感謝した。

 2022年の10勝から昨年は2勝どまり。再浮上を期した今季も先発での2ケタ勝利を目指したが、春先は調子が上がらず2軍スタート。先発ローテーション入りを目指していたが1軍投手陣に離脱者が相次ぎ、18日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で緊急昇格。

 その日の朝、所沢市の寮で試合に備えていたところ福岡行きを伝えられ、試合途中で球場入り。この日が1軍初登板となった。当面はブルペンで出番を待つことになりそうだが「1試合1試合やっていって頑張ってるので、今日みたいに粘り強く。投手は投手の役割だったり、野手もそうですけど、1人1人役割をやっていくしかないかなと思います」。チームのために腕を振っていく。

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