【西武】今季5度目の4連敗で自力優勝の可能性が消滅 松井稼頭央監督「最後の最後までやっていきたい」

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2024.5.18(土) 17:59

ベンチで厳しい表情の松井稼頭央監督(カメラ・馬場 秀則) 

◆パ・リーグ ソフトバンク3―2西武(18日・みずほペイペイ)

 敵地での勝利が遠い。1点リードの8回1死一塁。セットアッパーに回っている松本が、近藤に右越え2ランを被弾。「抑えないといけないところだった…」と悔しそうに振り返った。9回は2死二塁と同点機をつくったが、最後はオスナに抑えられて敵地での連敗は5に伸びた。

 開幕から中6、7日でフル回転している今井の登板間隔を空けるため、今季初の1軍となる渡辺に先発を託した。初回2連続四球でピンチを招いたものの1点でしのぎ、6回まで6四球、1死球を与えながら1失点で乗り切った。2回、若林の左越え3号2ランで逆転したが、逃げ切れなかった。 今季5度目の4連敗で借金は最多の13にふくらみ、首位ソフトバンクとのゲーム差は14・5に。39試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。「一つ一つやっていきますし、最後の最後までやっていきたいと思います」と松井監督。連敗阻止へ、19日は5戦無敗の新人・武内に全てを託す。

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