【オリックス】5月打撃好調の看板打者は、開幕136打席本塁打なしも「あまり考えすぎずに」 アーチより「どこかで固め打ちを」
スポーツ報知
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2024.5.17(金) 05:00
オリックス・森友哉捕手(28)が16日、5位からの浮上へ「ノーアーチOK」の心意気を示した。開幕から136打席本塁打がなく、自己最長を更新中。5月の9試合で打率3割7分の看板打者は「打ちたいですけど、狙って打てるものでもない。あまり考えすぎずに」と、欲張らずに好調維持にこだわる。
典型的な長距離砲ではないものの、ど迫力のフルスイングで通算120本塁打。一発からは遠ざかるが、5月の出塁率は5割と結果を出している。「いいスイングができて、いいところ(ポイント)で当たった結果がホームラン。それが一番の理想なので」と快打の延長に一発を思い描いた。
大の愛犬家でもあり、22年から動物保護団体への支援活動を継続。この日は自身が監修したTシャツなどグッズを販売し、同団体へ寄付することを発表した。「欲を言えば、どこかで固め打ちをしたい」。12日ぶりに京セラDに戻り、17日から楽天と3連戦。今季初の猛打賞が、ファンが待ちわびる1号にもつながる。(長田 亨)
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