【オリックス】ソフトBと9・5差…長期遠征はドロー締め 中嶋聡監督「何とか、その一瞬で気分転換を…」

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2024.5.16(木) 00:04

ベンチで厳しい表情を見せる中嶋聡監督(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス1―1ロッテ(15日・那覇)

 オリックスが今季2度目の引き分けで、6日から仙台―秋田―宮崎―鹿児島―那覇と続く長期遠征を終えた。先発・カスティーヨが古巣を相手に自己最長の8回を1失点と力投し、1点を追う9回2死三塁では西川の二ゴロを相手が失策。土壇場で同点に追いついたが、延長12回までロッテを追い越せなかった。

 8年ぶりの主催試合となった沖縄のファンに白星を届けることができず、首位のソフトバンクとは9・5ゲーム差に広がった。中嶋聡監督は「その言葉はいいでしょう」と「あと一本」を口にせず「この場面(チャンス)でどうやって打っていくかが課題だと思いますし、それができていないということですから」と指摘。17日から本拠地・京セラドーム大阪で楽天3連戦を迎え「聞いたこともない遠征でしたけど、その一瞬で何とか気分転換ができればいいかなと思います」と選手の疲労を気遣った。

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