【西武】今季ワーストの被安打19で2連敗 松井稼頭央監督「しっかり切り替えて」

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2024.5.15(水) 18:07

ベンチで厳しい表情の松井稼頭央監督(中)(カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 日本ハム12―3西武(15日・エスコン)

 序盤の大量失点が最後まで響いた。昨季から日本ハム戦4戦4勝の隅田が3回までに6失点。4回、中村剛、炭谷の適時打などで3点を返すも、5回以降に救援投手が崩れて6点を失い、今季ワーストの19安打を浴びて12点を許した。松井監督は「隅田は真っすぐはいいと思ったのですが…。中継ぎ陣も踏ん張り時と言えば踏ん張り時」と言葉を絞り出した。

 2連勝から2連敗と波に乗りきれず、借金は今季ワーストタイの11にふくらんだが、誰もあきらめていない。6番・一塁で先発した新人の村田が7回、ファウルフライを追って一塁側のネットに激突し左膝を強打。交代して試合後、病院へ向かった。17日からは敵地でソフトバンク3連戦。「しっかり切り替えて、カード頭を狙っていきたい」と松井監督。12・5差と今季最大に開いたゲーム差を少しでも縮めたい。

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