館山氏「西武の右打者に自分の打撃をさせなかった」日本ハム・山﨑が137球完投で4勝目!

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2024.5.15(水) 06:10

日本ハム・山﨑福也 (C)Kyodo News

◆ 「130球超えてもチェンジアップが低めに決まっていた」と力投称える
 
 3連勝と波に乗る日本ハムは14日、西武との2連戦の初戦を4-1と勝利した。日本ハム先発・山﨑福也は走者を背負う場面でチェンジアップの制球が冴え渡り、粘りの投球を続けた。この日は100球を超えてもマウンドに立ち続け、9回137球・8安打7奪三振1四球1失点の力投で今季2度目の完投勝利を収めた。

 女房役・伏見寅威の先制適時打など打線の援護もあり、リーグ1位タイとなる4勝を挙げた山﨑。14日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、山崎の巧みな投球術に注目が集まった。

 館山昌平氏は「最後までチェンジアップとスライダーの制球も良かったが、早い段階から右打者の内角を攻める厳しい球が多かった。西武の5番~9番の右打者が、自分の打撃をさせてもらえなかった」と分析。「130球を超えても、最善の注意を払ってチェンジアップを低めに投げていた」と最後まで持ち前の投球を続けた山﨑を称賛した。

 力投による疲労が今後の登板へ影響を及ぼす可能性も心配されるが、斎藤雅樹氏は「疲れているだろうが、完投勝利の喜びや充実感ですぐ消えてしまうと思う。大丈夫」と太鼓判を押した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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