オリックス・平野佳寿投手と山岡泰輔投手が１４日、ファームの練習試合（対マツゲン箕島硬式野球部・杉本商事ＢＳ）で実戦復帰した。右肘の張りが回復した平野佳は先発で１回を３者凡退。宝刀フォークやスライダーも試した。右足違和感などで３月２８日以来の実戦となった山岡も、２番手で３者連続三振。最速１４６キロの直球にスライダー、チェンジアップなど変化球の精度も確認し、２投手ともに上々の登板となった。

　チームではエースの宮城やセットアッパーの小木田が故障により、長期離脱が避けられない状況。ＮＰＢ通算２５０セーブに王手をかけている守護神と、先発もリリーフもこなせる山岡には、救世主としても期待がかかる。

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