【ソフトバンク】柳田悠岐が告白する“軽打”の理由 しみじみ「頑張ってきてるな」9回目の月間MVP
スポーツ報知
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2024.5.10(金) 13:00
3、4月度「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、パ・リーグ野手部門は、ソフトバンク・柳田悠岐外野手が21年9月度以来、9回目の受賞を果たした。
4月末まで全試合で3番打者としてスタメン出場し、打率(3割2分3厘)、安打(30)、四球(23)、出塁率(4割6分2厘)はリーグトップ。15得点もチームメートの周東(19)に次ぐリーグ2位タイで、22打点も同・山川(29)に次ぐリーグ2位と、チームを首位に導くにあたって完璧な役割を果たした。4月29日の西武戦(みずほペイペイ)では、2点ビハインドの9回2死一、二塁から逆転サヨナラ3ランを放つ印象的な活躍も見せた。
以下は主な一問一答。
【代表取材】
―3年ぶり受賞。
「うれしいです」
―9回目。
「頑張ってきてるなと思います」
―打率、出塁率などリーグトップ。
「個人的には、けがなく来られているのでいいかなと思いますし、チームがいい状態で勝ちを積み重ねているので、そこは一番うれしいです」
―四球が多かった。
「数字自体はたまたまだと思いますけど、チームには貢献できたかなと思います」
―3番としての役割。
「前にいる(周東)佑京も(今宮)健太もチャンスで回してくれましたし、自分が塁に出たときは後ろのバッターがかえしてくれました。すごくいい打線になってるなと思うので、これからも継続していければなと思います」
【囲み取材】
―昨季の同時期よりも数字が全ていい。
「たまたまでしょ。本当に」
―特に打点が増えた。
「前のランナーがたくさんチャンスをつくってくれたので、そのおかげです」
―サヨナラ3ランは「軽打」と表現した。意識しているのか。
「ずっとやっています」
―今年に限らず。
「そうですね」
―フルスイングするイメージがある。
「年々ピッチャーの球速も速くなっている。それにアジャストできるようにやっています。どの球種も全部すごくなっている。甘い球は全部、打つというかね。今はそういう気持ちですね」
―守備でも貢献。
「毎日、井出(外野守備走塁兼作戦)コーチがノックを打ってくれているので、そのおかげでしっかりとした動きができていると思います」
―11日はキャンプ地の宮崎でオリックス戦。
「勝ちを見せられるように。それだけじゃないですか」
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