日本ハム・金村尚真 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 3 － 1 日本ハム ●
＜7回戦・みずほPayPay＞

　日本ハムは逆転負けでソフトバンクとの首位攻防3連戦に全敗。6日の時点で2.5だったゲーム差は一気に5.5に広がった。

　打線は初回、2番・松本剛が中前打と盗塁で一死二塁の好機を演出し、3番に入った郡司の左越え適時二塁打で先制。幸先よく1点を先取したものの、2回以降はソフトバンク先発・石川の前に凡打を重ねた。7回からは相手リリーフ陣に封じられ計3安打。2回途中から24打者連続アウトのまま試合終了となった。

　10試合のリリーフ登板を経て今季初先発となった金村は、1回表に援護点をもらったものの、その裏に同点打を浴びあっさりと追いつかれた。4回は二死からピンチを招き9番・三森に左前適時打を許し2失点目。4回6安打2失点で降板した。

　6回には今季初登板となった3番手・堀が1失点。投手陣は何とか3失点で凌いだものの、打線が2回以降無得点に終わり4回2失点の金村は今季初黒星（1勝）となった。