【ロッテ】今季初4連勝で貯金1、西武戦は無傷6連勝 新助っ人初勝利、ソト先制“右前2点適時三塁打”

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2024.5.7(火) 21:31

来日初勝利のジェームス・ダイクストラ(左)は吉井理人監督の祝福を受ける(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ ロッテ6―1西武(7日・ZOZOマリン)

 投打がかみ合ったロッテが、今季初の4連勝で16勝15敗となり貯金1となった。西武戦は、今季開幕から無傷6連勝と抜群の相性の良さを見せている。

 助っ人コンビが、チームに勝利をもたらした。まずは先発のダイクストラ。来日3度目の登板で2度目の先発は、本拠地初登板で、毎回走者を背負う完璧な内容ではなかったが、粘りの投球を見せて来日後最長で最多となる5回100球を投げて5安打無失点、5奪三振の好投を見せた来日初勝利。「ランナーは出しましたが、点数を与えず、抑えることが出来て、ファンの方たちの応援の後押しもあり、自分の投球が出来たかなと思います。初めての本拠地ZOZOマリンスタジアムのマウンドでしっかり投球できた事は嬉しく思いますし、次回は球数を抑えてもっと長いイニング行けるように頑張りたい」とうなずいた。

 打線を着火したのは4番のソトだった。4回前は毎回安打を放ちながらも本塁打遠いもどかしい展開だったが、両軍無得点の5回2死一、二塁で、ソトが右翼へ高々と打ち上げた打球は、風速12メートルの強風が味方し、右翼手の前に落ちた。その後も右翼手・若林が処理にもたつく間に、ソトは一気に三塁へ。前日は本塁打性の当たりが風に押し戻されたとあって「打ったのは真っすぐ! 昨日は風にやられちゃったけど、今日は味方になってくれたよ」とうれしそうに振り返った。

 6回表には国吉が中村剛にソロを浴びて1点差に迫られたが、直後の6回裏に、山口、藤岡、荻野の適時打などで4点を追加してリードを広げた。グレーを基調にした「NEO CLASSIC EDITIONユニホーム」では前日の6日に続いて2連勝となった。

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