【ソフトバンク】43歳の和田毅、今季初登板初勝利 40代歴代3位タイ21勝で12球団最速20勝

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2024.5.6(月) 21:00

5回、勝利投手の権利を得てベンチへ戻る和田毅 (カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ ソフトバンク9―4日本ハム(6日・みずほペイペイドーム福岡)

 43歳2か月のソフトバンク・和田毅投手が5回8安打4失点で今季初登板初勝利。自身の持つ登板、勝利、先発、先発勝、奪三振の球団最年長記録(いずれも42歳7か月)を更新した。これで日米通算164勝(国内159勝)となり、40代に入ってからは通算21勝で、プロ野球歴代3位タイ(1位・山本昌=中日=40勝、2位・工藤公康=巨人、横浜=38勝、3位・黒田博樹=広島=21勝、3位・下柳剛=阪神=21勝)となった。

 和田は「点を取ってもらってはすぐに取られる、というリズムの悪い投球になってしまいましたが、野手の皆さんのおかげで、なんとか5回まで投げきることができました」と試合を振り返った。

 打線は5回まで毎回得点。山川が7号2ラン、8号ソロを放ち、本塁打ともにリーグトップの打点も33まで積み上げた。「真っ直ぐを完璧に捉えることができました」と主砲。和田と同じ2月21日で18歳下(25歳)の三森も1号2ランを含む3安打4打点と大暴れして「走者をかえす打撃ができた」と胸を張った。

 チームは4連敗のあとに2連勝で、12球団最速の今季20勝となった。2位・日本ハムとの直接対決第1ラウンドを制してゲーム差は3・5。貯金も5月1日以来の「11」とした。

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