◆パ・リーグ　ロッテ８―１西武（６日・ＺＯＺＯ）

　ロッテ・種市篤暉投手が開幕カードの３月３０日・日本ハム戦（ＺＯＺＯ）以来となる２勝目を挙げた。得意のフォークがさえ、７回まで３安打、６三振で無失点にまとめた。前回登板からフォームを修正。セットポジションで立った際、つま先寄りにかかっていた体重をかかと寄りにしたことでバランスがよくなった。「見直せたのがいい結果につながった」と振り返った。

　初勝利以降は４戦３敗とあって、自主トレをともにしたメッツ・千賀から贈られたグラブを気分転換に使用し「単純に流れを変えたかった」と笑顔。チームも勝率を５割に戻し「ふがいないピッチングをしていたので、ゲームをつくれてよかった」とホッとした様子だった。

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