日本ハム、首位ソフトバンクをピタリ追走 オリックスとの接戦制し再び貯金5
ベースボールキング
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2024.5.5(日) 18:37
日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News
● オリックス 3 - 6 日本ハム ○<9回戦・京セラD大阪>
日本ハムは1点を追う8回に一挙4得点。このカードを2勝1敗で勝ち越し、貯金は今季最多タイの「5」となった。
1点を追う8回、オリックス3番手・宇田川を攻め一死二、三塁の好機を作ると、代打・石井の二ゴロが宜保の本塁悪送球を誘い同点。なおも一死一、三塁で7番・松本剛がセーフティスクイズを決め逆転に成功した。さらに二死一、二塁で9番・水野が、右中間を破る2点適時三塁打を放ち6-3。敵失に小技を絡めながら一気に4点を奪った。
先発の伊藤は2回表に2点の援護を受けるも、その裏に制球を乱し一挙3失点。その後は粘り強くゼロを重ね7回途中8安打3失点で降板した。3点リードに変わった8回以降は河野と田中正が1イニングずつ無失点。田中正は今季7セーブ目(1勝)をマークし、7回裏に二死三塁で好リリーフを見せた2番手・杉浦が今季初白星を手にした。
敵地での接戦を制し、首位・ソフトバンクとの2.5ゲーム差をキープ。6日からはそのソフトバンクとの首位攻防3連戦(みずほPayPay)に臨む。