昨年末の「ガールズグランプリ２０２３」に出場したガールズケイリンの尾方真生（２４）＝福岡・１１８期＝が、ソフトバンク・西武戦（みずほペイペイドーム）の始球式に登場した。

　昨年のＷＢＣを見てから周東佑京外野手のファンだという尾方は、笑顔でマウンドに上がると、ワンバウンドでキャッチャーミットに収まるストライク投球を披露。ガールズケイリンの仲間が見守る中、完璧な始球式で球場を沸かせた。「ペイペイドームのマウンドに初めて立ちましたが、緊張もなく楽しかったです。ホームまで遠く感じませんでした。藤本前監督に投げ方を教わったおかげでワンバウンドでしたが真っすぐ投球ができました」と振り返ると、「競輪場よりも多くのお客さんの前で緊張しなかったので、普段のレースでも緊張せず走りたいです。ガールズケイリンを見たことない人の方が多いと思うんですけど、この始球式でもっとガールズケイリンを知っていただければ嬉しいです。この経験を活かして年末のガールズグランプリに出られるように頑張ります」と更なる活躍を誓った。

　試合は、地方競馬・競輪・オートレースのインターネット投票サイトを運営するオッズパーク株式会社の協賛イベント「オッズパークドキドキスペシャル」として開催された。

関連ニュース

・【ソフトバンク】両リーグ最速貯金１０　７３年ぶり快挙に小久保裕紀監督「あんな終わり方もあるんか」
・【ソフトバンク】強すぎ最速貯金１０！連日のサヨナラ！対西武７３年ぶり開幕５連勝
・【ソフトバンク】ドラフト１位・前田悠伍が３回無失点「自分の良さが出た」２度目の対外試合　３軍韓国遠征
・【ソフトバンク】２６歳伏兵のプロ初サヨナラ打で新名称「みずほペイペイドーム」１勝！貯金どっさり今季最多の９に
・【ソフトバンク】津森宥紀、オール救援で単独トップ４勝　マー君超え２５勝ペース「そんなウマい話ない」