◆パ・リーグ　日本ハム―オリックス（２８日・エスコンフィールド）

　日本ハムが無安打で５回までに３点を奪った。

　序盤はオリックスの高卒２年目・斎藤の前に３回までパーフェクトに封じられる展開。４回に先頭の加藤豪が四球で出塁すると、五十幡の犠打が三塁手の失策を誘い、一、二塁。続く万波も四球を選んで満塁となった。その後２死から郡司、上川畑が連続で押し出し四球を選んでノーヒットで２点を先取した。

　直後の守りで先発の加藤貴が同点とされたが５回。３番手・高島から先頭の中島卓が四球を選ぶと、すかさず盗塁。加藤豪の二ゴロで１死三塁となると、五十幡の一ゴロを頓宮が本塁に悪送球し、勝ち越し点を奪った。

　２死二塁と好機は続き、４番・マルティネスが待望のチーム初安打を左翼線へ。適時二塁打で貴重な追加点が入った。

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