昨年の賞金王に輝いたボートレーサー・石野貴之（４１）＝大阪＝が２５日、「ボートレース住之江６８周年！　太閤賞競走　ナイター」として開催されたオリックス―西武戦（京セラＤ）で始球式を務めた。

　６８周年にちなんだ背番号６８のユニホームをまとってマウンドに上がり、ダイナミックなワインドアップ投法からど真ん中へ、ストライク投球。名門・近大付（大阪）の硬式野球部で主将を務めた元球児の石野は「めちゃくちゃ緊張しました。良かったです。ほっとしています」と安堵の表情を浮かべた。レースに向けては「地元なので最低ノルマとして優勝戦に乗ること、そして優勝することを目標に一生懸命頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

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