楽天が２０日、開幕投手・早川隆久投手の登録を抹消した。１９日の西武戦（ベルーナＤ）では、３回までに５点を失い７回８安打５失点で今季３敗目。３０日のソフトバンク戦（ペイペイドーム）から再登録が可能となる。

　青山投手コーチは「次のカードも（金曜日が）ないので、そこで１回抹消して、また次の登板に向けて調整してもらうってことで、監督とお話して了解をもらった。リフレッシュというか、そこ（金曜日）が空いていのはあったので、そこは抹消しようって話はもともとしていた」と説明した。

　ただ、早川は１９日の登板で捕手・太田と息が合わない場面があり、今江監督も４回から捕手を石原に交代。早川は試合後「ボール自体は悪くなかったと思います。自分は要求された球を投げただけって感じです」と語っていた。

　この日、早川と話をしたという今江監督は「明らかに上手くできてなかったので、それじゃ困るよねって話。開幕投手を務めてチームを引っ張っていってほしいという選手がキャッチャーと合わないからどうこうっていうのも寂しいですし、そんなことも言い訳にしてほしくない。こちらもサポートできるようにするし、本人も頑張ってくれと。もう一度自分の球をしっかり投げられるようにと、話はしました」と明かしていた。

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