ロッテ・西野勇士「とにかくストライク先行でテンポ良く」持ち味発揮で2勝目

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2024.4.17(水) 21:22

ロッテ・西野勇士 (C)Kyodo News

○ ロッテ 2 - 0 西武 ●
<4回戦・ZOZOマリンスタジアム>

 ロッテの西野勇士が17日、西武戦に先発し、7回2/3・116球を投げ、5安打、6奪三振、3与四死球、無失点で今季2勝目を手にした。

 西野は前回登板も西武戦だったが、「前回(4月9日の大宮での西武戦)やってすぐだったので、ある程度頭に入れてしっかり試合して行こうと思いました」と明かし、「1点もやれないので、とにかくストライク先行でテンポ良く行こうと思いました」と立ち上がりからリズムの良い投球で、スコアボードに0を並べ続けた。

 守備陣にも助けられた。「大海もそうだし、田村もそうだしここにいる2人もそうなんですけど、周りに支えられて取れた1勝だと思うので本当に嬉しいです」と感謝した。

 1-0の8回二死一、三塁の場面で西野は降板し、澤村拓一がマウンドへ。澤村は岸潤一郎を三ゴロに仕留め、このピンチを脱した。西野は「しっかり抑えてくれるだろうなと信じて見ていました。(抑えてくれた後は)助かりました、とひたすら感謝しました」と振り返った。

 「テンポの良いピッチングを続けて行けたら良いなと思います」と今後に向けて意気込んだ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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