◆パ・リーグ　日本ハム―ソフトバンク（１６日・エスコンフィールド）

　日本ハム・郡司裕也捕手が逆転の２号３ランを放った。

　６試合連続で「１番・三塁」で先発し、１点ビハインドで迎えた３回１死一、二塁。ソフトバンク有原の投じた初球、高めに浮いたフォークを完璧に仕留めた。強烈な音を残してはじき返した打球はバックスクリーン左へ一直線。試合をひっくり返す逆転３ランで、本拠地を大歓声に包んだ。

　今季１号を放った１１日の同戦（北九州）以来、４試合ぶりの一発。前回有原と対決した９日は、初回に一挙４得点の口火を切る右越え二塁打を放つなど２安打と結果を残していた。この日も“キラー”ぶりを証明し「打ったのはフォーク。打球が伸びてくれました。皆さんの応援のおかげで、風が吹きました！」とコメントした。

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