オリックスのルイス・カスティーヨ投手が１４日の日本ハム戦（京セラＤ）に先発する。この日はキャッチボール、ランニングなどで汗を流し「前回は球数が多くなったので、球数少なく、長いイニングを投げることが目標です」と意気込んだ。

　ロッテから移籍後初登板先発した２日の西武戦（ベルーナＤ）では６回途中まで１０６球で２失点と粘ったが、黒星を喫した。その後、中１０日の登板間隔を与えられ、満を持して調整してきた。日本ハムには昨季、先発２試合を含む３試合に登板し、１勝０敗１ホールド、防御率０・７３と相性もいい。

　「１０日間あったので、休養に充てることもできたし、準備できた。ブルペンではコーナーに投げ分けることも意識してきた。（日本ハムは）昨年対戦していて、いい打者が多い。厳しい試合になると思うが、情報も得ながら試していきたい」と移籍後初勝利に向け、静かに闘志を燃やしていた。

関連ニュース

・【オリックス】東晃平が初めて負けた　７回１安打１失点もデビューから続く連勝が８でストップ　
・【オリックス】日本ハム・五十幡の“１得点”で完封負け…中嶋聡監督「誰も責められないですからね…」
・【オリックス】東晃平、デビューから８連勝でストップ…７回１安打１失点の力投実らず
・【オリックス】宮城大弥が３度目の正直へ「まずはチームの勝利が優先」初勝利かけ１３日先発
・【オリックス】一昨年の尻キック、昨年のヘッドロックに続き「今年は無視でした…」劇打の22歳を中嶋監督流の祝福