ソフトバンク、今季初の連敗…好機で山川が大ブレーキ、有原は古巣相手に黒星

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2024.4.9(火) 21:09

ソフトバンク・有原航平 (C)Kyodo News

● ソフトバンク 2 - 4 日本ハム ○
<1回戦・熊本>

 ソフトバンクは日本ハムを上回る10安打を放つも2得点止まり。今季初の連敗となった。

 ソフトバンク打線は4点を奪われた直後の1回裏、一死二、三塁の好機を作るも、4番・山川が遊飛に倒れるなど無得点。3回は5番・近藤が2号2ランをバックスクリーン左へ運び2点差に迫った。

 5回は無死満塁と絶好のチャンスを作ったが、山川が痛恨の三ゴロ併殺。日本ハムの三塁・郡司は三塁ベースを踏んだあと本塁へ送球し、三走・今宮は挟殺プレーで憤死した。なおも二死一、二塁で近藤は左飛。無死満塁で1点も返せなかった。

 2点差のまま迎えた7回も一死二、三塁の好機だったが、3番・柳田、続く山川が連続三振。山川は一死二塁で一ゴロに倒れた3回の第2打席も含め、この日は4度の得点圏ですべて凡退。4打数無安打で3試合連続ノーヒットとなり、打率は.158に悪化した。

 NPB復帰後、初の古巣・日本ハム戦の登板となった先発・有原は、初回にいきなり3連打を浴びるなど4失点。2回以降は要所を締め7回8安打4失点と踏ん張ったが、初回の乱調が響き今季初黒星(1勝)を喫した。

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