7回裏に同点に追いつき喜ぶ新庄監督 (C)Kyodo News

◆ 劇的勝利を呼び込んだリリーフ陣の無失点リレーに絶賛の嵐！
　
　日本ハムは5日、開幕3カード目の初戦で西武と対戦し、延長12回の死闘を3x－2のサヨナラ勝ちで飾った。この日はエスコンフィールド北海道の開業1周年を記念した限定ユニホームを身に纏って挑んだ特別な一戦。8回からリリーフの金村尚真・田中正義・河野竜生・北浦竜次が無失点で繋ぎ、延長12回に一死満塁のチャンスで4番マルティネスが値千金の犠牲フライを放ち、劇的勝利を収めた。

　好調のリリーフ陣が導いた今季初のサヨナラ勝利に、5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。

　日本ハムリリーフ陣のここまでの防御率は1.77と好成績。解説の五十嵐亮太氏は「日本ハムのリリーフ陣は安定している。リリーフが良いと、同点であったり勝っているゲームをそのまま勝ちに繋げることができ、接戦をものにする可能性が高い。こういったチームは終盤強いので、Aクラスの可能性もどんどん高くなる」と太鼓判を押した。

　また谷繁元信氏が「このリリーフ陣がいたら、ゲームを進める上である程度計算ができるので楽だよね」と捕手目線で分析すると、五十嵐氏も「ある程度思い切って初回から攻めることができる。相乗効果がかなりある」と野手陣への好影響も示唆した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』