【ロッテ】横山陸人が延長12回のマウンドで今季初セーブ「荻さんのおかげ」…チームは今季初の延長戦を制す

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2024.4.3(水) 23:31

12回の1イニングを無失点に抑えた横山陸人 (カメラ・豊田 秀一)

 ◆パ・リーグ ソフトバンク2―4ロッテ(3日・ペイペイドーム)

 ロッテの最速156キロサイド右腕・横山陸人投手が、今季初セーブを挙げた。12回に荻野の2点適時打で勝ち越し、2点リードで迎えた今季初セーブがかかるマウンド。直球で攻めの投球を見せ、打者3人で締めた。

 今年は自身初の開幕1軍で迎え、開幕戦にも登板した。期待の22歳は「(今季初セーブは)とりあえずはよかったなと思います。荻さんが打ってくれて、2点を取ってくれたので、もちろん1点よりかは少し気が楽になりました。荻さんのおかげだと思います」と、殊勲のベテランに感謝していた。

 この日は、先発メルセデスが7回途中3安打1失点、7奪三振の好投で試合を作った。今季初の延長戦を制し、吉井監督は「今日、ピッチャーに関してはもうみんな頑張ったと思います。(9回の)益田もあそこ危なかったですけども、同点で止めてくれたので、みんなでつないで頑張ってくれたと思ってます」と、奮闘した投手陣をたたえた。

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