【ソフトバンク】又吉克樹、まさか…小久保裕紀政権の初延長戦で黒星 開幕5試合4登板のオスナも誤算
スポーツ報知
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2024.4.3(水) 22:16
◆パ・リーグ ソフトバンク2-4ロッテ=延長12回=(3日・福岡ペイペイドーム)
小久保監督体制で初の延長戦、初の4時間ゲームは、徒労感が残る黒星に終わった。
同点の延長12回、ようやく今季初登板となった又吉が2死一、二塁から荻野に勝ち越しの右中間2点二塁打を浴びた。
守護神・オスナのまさかの失点も痛かった。1―1の9回、今季5試合目で早くも4試合目の登板。2死一、二塁とピンチを背負うと代打・角中に同点打を浴びた。1試合3被安打は来日3年目でワースト。守護神は昨年7月24日のロッテ戦(ZOZO)で同じ角中に逆転サヨナラ2ランを浴びて救援失敗しているが、古巣・ロッテ戦での失点はそれ以来だ。
チームは今季初めて1番に入った今宮の初回先頭打者本塁打で先制した。しかし5回まで3安打無失点に抑えていた先発・東浜が6回1死からソトに移籍1号となる同点ソロを浴びた。
そして9回に試合が動いた。1点を追う攻撃で、1死一、二塁から山川の当たりは三塁線へのボテボテのゴロ。そのまま触れなければファウルになりそうな打球だったが、投手の益田が捕球すると、一塁への送球が悪送球となった。なおも1死満塁で近藤は空振り三振。しかし続く栗原が殊勲の同点押し出し四球を選んだ。
首位タイで並んでいた西武が勝ったため、ソフトバンクは陥落。日本ハムとならぶ2位タイとなった。
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